騒音問題をはじめとして、住民間トラブルは避けて通れない問題です。
住民間で直接解決するのは困難な場合が多く第三者の介入が必要な場合が多いです。
管理会社の営業担当(フロント)はこの手の問題には、及び腰、逃げ腰です。
迅速、丁寧、地道な対応が不可欠です。
トラブル対応は、放置せず迅速に対応する。丁寧に対応する。粘り強く繰り返し地道に対応する。この3つが、いずれのトラブル対応にも必要です。
騒音内容に適した注意喚起文書を掲示・全戸投函・戸別投函した。騒音発生元が明らかな場合は、マンション管理士等が直接お願いした(文書又は面談)
迷惑駐車お断りの注意喚起文書を迷惑車両のフロントガラスとワイパーの間に。ゼブラマークペイント、駐禁カラーコーンの設置などを実施。それでも繰り返される場合は、迷惑駐車車両の写真付きで、警察へ所有者開示請求する旨などの文書をマンション館内等に掲示する。
【ケース1:建物アプローチ等敷地周辺の場合】
迷惑駐輪お断りの注意喚起文書を迷惑自転車に。繰り返される場合は、写真付き文書を作成し、迷惑駐輪場所付近、館内に掲示や駐禁カラーコーン設置。
【ケース2:共用廊下等建物内部の場合】
理事会で駐輪場増設などの根本的対応策を検討。
【ケース1:建物アプローチ等敷地周辺の場合】
訪問者(親類・知人)や、居住者が少しの間だけと駐輪する場合が多い
【ケース2:共用廊下等建物内部の場合】
理事会で駐輪場増設などの根本的対応策を検討。
【ケース1:建物アプローチ等敷地周辺の場合】
迷惑駐車のトラブル対応と同様の対応をする
【ケース2:共用廊下等建物内部の場合】
既存の駐輪施設の空き区画確保のため、不要自転車の廃棄の呼びかけ
新規の駐輪施設増設を検討
条件付きで駐輪を認める細則改正を検討
【ケース1:建物アプローチ等敷地周辺の場合】
迷惑駐車のトラブル対応と同様に対応する
放置すると迷惑駐輪数が増える傾向にあるので、より迅速に対応する
【ケース2:共用廊下等建物内部の場合】
禁止一辺倒でなく、現実的解決策を検討する
共用部での喫煙やポイ捨てなど危険行為には、注意喚起厳禁の文書を掲示及び全戸投函対応とした。喫煙禁止となっていないバルコニーでの喫煙に対しては、お願いモードの文書掲示をした。
ペット飼い主をメンバーとしたペット委員会を立ち上げた。マンション管理士の支援のもと、ペット飼育細則を見直した。ペット委員会は飼い主のコミュニティ組織として、その後も活動してもらった。
迷惑ゴミに対しては、写真付きの注意喚起、持ち帰り要請の文書を掲示又は全戸投函する。
一方、ゴミ捨てに関するマナー・ルールブックを作成して、全戸投函する。
マンションにおけるマナー・ルールBooKを作成し、全戸配布した。
子供(未就学者、小中高校生)の悪戯は、危険行為に対しては厳しく、そうでないものに対しては、お願いモードで対応する。住民全体で対応するコミュニティ形成を目指す。
漏水事故発生時の初期対応マニュアルなどを作成して全戸配布した。これを住民・管理員に説明した。