ロボットゲート
駐車場などの出入口に設置される自動式のゲートで、
鎖(チェーン)や棒(バー)で開鎖するもの、あるいはフェンス自体が自動的に開閉するものもあります。
操作は車の中から小型の無線機で行います。
不審者の侵入を防ぎ、駐車場内の安全性を高めます。
電動式シヤッターや鉄製の門扉に比べると簡易ではありますが、効果は高いです。
ただし、チェーン・バーなど1本だけの制限であるため、人の出入りに対する防犯効果は低い。
■特徴
- リモコンによりチェーンが下降し、車両通過後10秒でチェーンは上昇する。（秒数は調整可能です。）
- 手動操作 キースイッチを使用し、チェーンを下降させることができる。
- 非常押釦 緊急車両非常解放装置
- 停電時 チェーンは下降し、通電後自動的に上昇する。
- チェーン上限高さ 地上より900ミリ（中心付近500ミリ）
- チェーン昇降速度 約5秒
- 架渉チェーン ステンレス製9ミリ
- 車両がゲート内に停車しているとき、チェーンは上昇しません。
- 何らかの不都合でチェーンを引っかけたとき、チェーンの端のピンが折れ易く、 本機並びに車両の損傷を少なくするようになっています。
■価格
様々ですが、100万円～となるみたいです。
■保守
エレベーター・機械式駐車場と同じく、フルメンテナンス契約とPOG契約の２種類があり、年1回から４回程度の定期保守点検です。
但し、マンションにおける駐車場であれば、故障時の即応性などはそれほど求められないでしょうから、POG契約で年１回程度で構わないと思います。
※手動操作でチェーンを下降させることができます。
