タイル/モルタルの補修方法は、せり上げあり、衝撃や樹脂注入時の圧力により脱落する危険性のある場合は、撤去して、塗り替え、張り替えを行いますが、それ以外は、注入工法で補修するのが一般的です。
浮きの面積 | 補修工法 |
0.25㎡未満 |
①注入口付アンカーピーニング部分エポキシ樹脂注入工法 ②アンカーピーニング部分エポキシ樹脂注入工法 |
0.25㎡以上 |
③注入口付アンカーピーニング全面エポキシ樹脂注入工法 ④アンカーピーニング全面エポキシ樹脂注入工法 |
浮きの状態 | 補修工法 |
タイル張り仕上げのはく落する恐れのある浮き部 | ①タイル部分張替え工法 |
はく落する恐れのある部分以外の浮き部でタイル陶片が浮き | ②注入口付アンカーピーニング部分エポキシ樹脂注入タイル固定工法 |
はく落する恐れのある部分以外の浮き部で コンクリートとモルタルの間が浮き& 浮きの面積が0.25㎡未満 |
③注入口付アンカーピーニング部分エポキシ樹脂注入工法 ④アンカーピーニング部分エポキシ樹脂注入工法 |
はく落する恐れのある部分以外の浮き部で コンクリートとモルタルの間が浮き& 浮きの面積が0.25㎡以上 |
⑤注入口付アンカーピーニング全面エポキシ樹脂注入工法 ⑥アンカーピーニング全面エポキシ樹脂注入工法 |