①測定箇所の表面状態を写真撮影
②鉄筋探査機等を用いて鉄筋の位置確認し、コア採取位置を決める
③コアドリルを設置して、所定の直径のコアを採取する
・コアの直径は通常30~100mm
・深さは鉄筋のかぶり厚さ程度から部材厚まで
④コアの側面に試薬を噴霧して、表面から赤く呈色した部分に至るまでの距離を中性化深さとして、ノギス、スケール等を利用してmm単位で小数点1位まで測定する
なお、コア側面において、赤色を呈色した部分との境界が明確でない場合は、コアを深さ方向に割裂した後、その面に試薬を噴霧して測定する。
※赤く呈色した部分は強アルカリ部分で、呈色しない部分が中性化部分です。