マンションライフサイクルシミュレーション~長期修繕ナビ~では、建物規模、築年数などに応じたマンションの「平均的な大規模修繕工事費用」、今後40年間の「修繕積立金の負担額」「修繕積立金会計の収支」などを試算することができます。
大規模修繕工事の見積額が妥当かどうかを判断する材料として、ローン利用も視野に入れた修繕積立金の収支計画の確認のための材料として、または、長期的視点で積立金徴収計画を見直す際の検討資料としてご活用いただけます。
建物・工事・資金の情報を入力していただくことで以下のことを確認することができます。
・今後必要となる大規模修繕工事の概算費用 (総額、工事項目別)
・現状の修繕積立金の収支状況(過不足状況)及び キャッシュフロー
・見直し後の修繕積立金の収支状況(過不足状況)及び キャッシュフロー
・今後40年間の収支計画 など
シュミレーションの基となっているデータは、住宅金融支援機構が融資したマンション共用部リフォーム融資の大規模修繕工事費データです。
・2013年~2018年融資の1,550件のデータをもとに試算時点の現在価格となるように物価調整はされています。
・東京都、神奈川県、千葉県、埼玉件で1,214件を占め首都圏中心となっています。
但し、地域による工事費調整はされています。
・階数は5階~7階が多く、建築面積は900㎡以下のマンションが8割以上で、小規模マンションが多いです。
シュミレーションが想定しているマンションの規模は下記の通りです。
・階数は30階以下
・平均専有面積は、100㎡以下
・戸数は300戸以下 の単棟型(団地の場合は、各棟毎に算出)
住宅金融支援機構が用意するWeb画面より各種情報を入力して、作成ボタンをクリックすれば、即座に作成されて結果が画面に表示されます。もちろん印刷もできます。
そして、無料です。何度でもできます。是非、一度作成してみて下さい。
そして、既存の長期修繕計画と比較してみて下さい。
大きな違いに「ビックリ」されるハズです。