カテゴリ:組合運営



マンション管理会社の値上げと管理辞退
マンション管理組合の支出の中で、もっとも大きな割合を占めるのが管理会社に支払う管理委託費です。管理組合としては、できるだけ安い管理委託費で、質の良い管理をしてもらいたいところです。ところが管理会社が管理委託費の値上げを要求するケースが増えています。そんな中必要な値上げは受け入れつつも、管理会社の言うままにならない対処方法について」の記事がありましたので要点をお知らせします。

普及しない第三者管理者制度
2021年3月名古屋市は分譲マンション実態調査結果を報告しました。 役員として外部専門家活用したことがある組合は73組合(3.5%)でした。一方ない組合は1,868組合(88.7%)でした。 2017年にマンション標準管理規約で「第三者管理者制度」の採用が提唱されましたが普及していません。

大規模修繕工事1億6千万円から9千630万円へ
産経新聞の記事です。(2021年2月21日)大阪市天王寺区にある築十数年の1回目の大規模修繕工事において、管理会社からの最初の見積提示額1億6千万だったのが、他社発注の可能性を示唆すると1ヶ月後1億2千万円と4,000万円ダウンの見積提示となった。最終的には他社に9,630万円で発注した。当初提示額から6千万円も工事費を削減できたというお話です。

経営的取組みの必要性と可能性
マンション管理組合に「経営的取組み」というと違和感を感じる方が多いと思います。しかし、空き駐車場、空き家の活用、介護施設や保育施設、コンビニ、レストランの導入などの事例があります。これらは、従来の現状維持の「維持管理」を超えて、経営的取組み「経営管理」と言うべきものです。

あなたの住むマンションの管理状況が市場価値に反映される仕組みが2022年4月からスタートします。より良い管理を行っているマンションは市場から評価されてリセールバリューの向上となり、住民にも税負担の軽減や保険料の割引などのメリットが得られるようになります。

株式会社カシワバラ・コーポレーションによりマンション住民の全国20歳から69歳の男女400名を対象としてアンケート調査が実施されました。その結果、「十分でないと思う災害対策1位は・・・

みんな無関心で理事会役員の成り手がいない。私一人何年も理事長を続けなければならないのか?建物設備の老朽化・住人の高齢化などなど。素人では対応は無理。管理会社に丸投げも不安。どうすれば・・・

益々、管理員や清掃員などの採用が難しくなってきています。 社団法人マンション管理業協会による加盟管理会社に対して行われてアンケート調査では、67.8%の会社が1年前より採用が難しくなったと回答しました。

外国人居住者が増えるに伴い、問題が増加するマンションが増えているそうです。㈳マンション管理業協会による加盟各社に対するアンケート調査結果によれば、75%の管理会社が問題発生、または問題発生の懸念があると回答しました。

このホームページは、これからのマンション管理を考えるための様々な情報発信をしています。そしてマンション管理士を管理者(理事長)とする「マンション管理士管理者方式」を採用すること提案しています。それは、管理会社に丸投げでは損をするという理由以外もう一つ大事な理由があります。それは・・・

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