記事は賃貸マンションなどでのサブリースにおけるトラブル発生を防止する目的で業者の登録制度を強化するなどの施策の話ですが、空き家問題の面からも、安易な勧誘による賃貸住宅経営は慎重になるべきだと思います。その面からも良いことだと思います。
以下は2020/3/7の毎日新聞の記事の抜粋です。
===20200307毎日新聞より===
サブリースは、業者が家主から物件を借り上げて一括管理し、一定の賃料を家主に支払う仕組み。近年は家主の高齢化で管理を委託するケースが増えているほか、不動産投資に興味のある若者らをターゲットにサブリース契約を前提に物件を販売する業者も多い。一方で、入居者が集まらなかった場合の家賃の減額リスクなどを事前に説明しないなどのトラブルが相次いでいる。
こうした状況を受け、政府は業者への監督を強化する。これまでも、重要事項の説明などを求める登録制度があったが任意のため、全国に1万2000社程度あるとみられる業者のうち、登録は約4500社にとどまっている。新法案は管理戸数が一定規模以上の事業者の登録を義務化し、契約期間や賃料、契約解除の条件などを記載した書面を家主に交付するよう求める。