郵便ボックスも集合住宅には欠かせない設備の一つです。不審者のマンション内への立ち入りを抑制する、投函物の窃盗防止などセキュリティ面でも重用な働きをしています。
集合郵便ボックスの種類には、屋内用・屋外用に分かれ、さらに、「前入れ前出し」、「前入れ後ろ出し」があります。
また、ロックタイプとしては、
・ダイヤル式(暗証番号使用)
・シリンダー式(鍵使用)
・ラッチロック式(南京錠使用)と大きく3種類があります。
注意が必要なのは、ダイヤル式の場合、暗証番号が各ボックス固有で、忘れたり、変更したい場合があっても、暗証番号の変更はできず、錠前ごと交換する必要があるタイプがあることです。
価格は、1万円/個~3万円/個が目安です。保守は必要ありません。
ちなみに、集合郵便ボックスは、規約により共用部分ですが、専用使用権が設定されているものと思われます。
錠前変更などは、個人負担での対応となります。
他のダイヤル錠と比べてダイヤルのツマミが小型です。
あらかじめ暗証番号が設定してあります。
暗証番号の変更ができませんので、番号を変更したい場合は錠前ごと交換となります。
価格:3,000円
簡単な操作で何度でもお好きな解錠番号に変更可能です。
大きい数字表示とつまみの突起により、操作がしやすい錠前です。
価格:3,000円
プッシュ式のボタンを採用した使いやすい錠前です。
暗証番号は順不同の組み合わせです。
暗証番号の変更はできませんが、扉を閉めたときにボタンがリセットされるので施錠忘れがありません。
※屋内用です
価格:3,500円
鍵を差し込んで回すシリンダータイプの錠前です。
鍵は2本付属しています。
鍵を差し込んで回すと解錠します。差し込んだ鍵はツマミの役目をします。
価格:3,000円
錠前自体に施錠機能はなく、南京錠で施錠可能な錠前です。
ラッチロック本体に施錠機能はありません。
南京錠を使用することにより、防犯効果が得られます。
価格:2,000円