平成30年(2018年)調査によると「特にトラブルなし」と回答のあった組合は23.2%で、平成25年(2013年)調査より3.7%減少しています。
トラブル内容としては、
①居住者間のマナー(55.9%)②建物の不具合(31.1%)③費用負担(25.5%)
④管理組合の運営(12.6%)⑤近隣関係(8.8%)⑥管理規約(5.0%)
⑦管理会社等(2.0%)
となっています。
居住者間のマナーをめぐるトラブルの具体例(重複回答)のベスト3は、次の通りです。
滞納のないマンションが62.7%と平成25年(2013年)調査56.1%よりアップしています。
完成年次が古くなるほど、滞納者いないマンションは少なくなってきます。
どのようにして解決したかとの質問に対して
①管理組合内で話し合った・・・58.9%
②マンション管理業者に相談した・・・46.5%
③当事者間で話し合った・・・19.4%
でした。
訴訟まで発展したケースも4.9%あったようです。
残念ながら、マンション管理士に相談したは2.9%しかありませんでした。